HoudiniからモデルをFBXで出力する際に色々と注意点があるのでメモしておきます。
XYZの向き
HoudiniではX+が正面になるようにして出力すればOKです。
単位はデフォルト状態だとHoudiniの1がUE4の1になるので、そのまま実寸で作成するのでOKです。
▼左:Houdini 右:UE4
UVの向き
HoudiniとUE4でUVのV方向が逆転するので注意が必要です。
OpenGLとDirectXの違いになるかと思います。
▼Houdiniは数学で登場するグラフと同様に原点が左下、UVの+方向が右上
▼UE4は左上が原点、UVの+方向が右下
ここで何が注意かというと、VertexAnimationのためにUVに値を格納したいような場合です。Game Developers Toolsetを使用せず自前で行う際にはV方向が逆であることを考慮する必要があります。
余談ですが、HoudiniでGridに対してUVTextureでX軸で投影するとU方向が逆になるため注意が必要です。UVProjectを使うと逆になりません。