書籍「英単語ターゲット1400」の補助的な学習アプリ「ターゲットの友1400」を使って、英単語4択クイズ形式なものをスキマ時間にやったりしています。
▼iOS版
▼Android OS版
あくまで書籍がベースなため、アプリではその単語の例文を結果画面等でパっと閲覧できなかったりして(書籍で確認しましょうというスタンス)「かゆいところに手が届かなくて不便だな~」と思っていたのですが、自分がちゃんと機能を把握できておらず、App内課金でアンロックされる2つのモードとその使い方次第でとても便利になることが分かったのでまとめておきます。
苦手特訓モードを使って英単語を学習する
App内課金で480円かかりますが、一度支払えば恒久的に利用可能です。
アプリ下部のメニューの「設定」画面内でアンロック可能です。
アンロックしたら、メニューの黄色いカップのアイコンをクリックして「苦手特訓モード」を選択します。
すると苦手特訓モードのトップ画面になります。
まず最初に画面右下の編集ボタンを押して出題の形式をカスタマイズします。
ここでは標準特訓の設定を変えていますが、ゆる特訓でもガチ特訓でもどれでも良いです。
個人的に良いと思った設定は下図のような感じです。
●1回で5つの単語を出題し、出題するものは「超苦手優先」
●出題内容はシンプルに「英日」と「日英」のみ
●通勤時など音が聞けない場面があることから音声四択はOFF
●スペルチェックは時間がかかって面倒なのでこちらもOFF
●出題順序はランダム
苦手特訓モードはすでに他のモードで登場した単語に対して実施するものなので、まだ登場していない単語は対象にならないため、トップ画面の「マイ単語帳」を開いて編集していきます。
編集ボタンを押して編集可能状態にしたら、単語のステータスを割り振っていきます。
自分は下記のように割り振っています。
●明らかに知っていて「出題は時間の無駄」と思う単語は「OK」に設定
●知っているけど突然出題されたらパっと出てくるか自信ない単語は「あと一歩」
●なんとなく知ってるけどよく忘れる単語は「苦手」
●全く分からん / すぐに忘れる単語は「超苦手」
ターゲット1400では単語はパート1が600単語・パート2が500単語・パート3が300単語が範囲になっていき、徐々に難易度が高い単語(日常会話で登場頻度が減るもの)が多くなっていきます。
ステータスの割り振りは面倒ですが、まず最初にこれをパート1の600単語だけでもざっと行ってしまいます。
それから実際にパート1の苦手特訓を開始します。
出題が一通り終わったら結果画面が表示されます。
ここで、英日も日英も両方合っていればステータスのランクが1つ上がります。
逆に間違うと1つ下がります。
最終的には全て太陽アイコンの「OK」になれば良い訳です。
苦手特訓モードをこのやり方で実施し始めて、3日ほどでパート1は全て「OK」にできました。パート1はまだ元から知ってる単語が多めだったので。。
とは言っても数日経つとすぐに忘れそうな単語も20~30個ほどあるので、その場合はまた「マイ単語帳」を編集して「苦手」や「超苦手」に設定して特訓をやり直すことで、身に刷り込ませていくことができると思います。
ただ、例文無しでただ単語を覚えるのはあまり実践的ではないとも思うので、苦手特訓モードで苦手に感じたものは例文をチェックした方が良いと思います。
マイリスニング
こちらもApp内課金で480円かかりますが、一度支払えば恒久的に利用可能です。
アプリ下部のメニューの「設定」画面内でアンロック可能です。
※苦手特訓と両方アンロックする場合は720円とちょっとお安いです
下部のメニューから「ヘッドホン」のアイコンを選択するとマイリスニングのトップ画面が表示されます。
再生ボタンを押すとこのような感じで例文付きで表示してくれます。
苦手特訓モードをアンロックしていれば、こちらで単語が苦手扱いになっているものだけ出題することもできて便利です。
あと左下と右下の小さなボタンから、再生速度や表示時間を変更可能で、スロー再生できるのはありがたいです。
不満なのは、読み上げてくれるのは単語だけで例文は読み上げてくれない点と、例文がここだけタイプライターのようなフォントになっていて視認しにくく感じる点です。フォントは好みが分かれるところでしょうから、設定で変更できたら良かったな。。
例文の音声に関しては、仕方ないのでYouTubeの聞き流し系の動画でカバーしたいなと。例えば「ケンドラ・ランゲージ・スクール」さんの動画など。
以上です!