引き続きこちらのシリーズ記事にお世話になります。
SQLiteのインストールの手順でDLしたファイル「sqlite-dll-win64-x64-3280000.zip」と「sqlite-tools-win32-x86-3280000.zip」は私の場合は「C:\Ruby26-x64\bin」の中に入れる形でした。
・SQLite3-1.4.1
・DLしたファイルのバージョンは 3.28.0
いろいろメモ
Dドライブへの移動
cd /d D:
railsで新しいアプリケーションを作成する
rails new アプリケーション名
アプリケーション作成時の対応について
チュートリアルで「books」というアプリケーションを作成する手順がありますが、実行すると「Bandle complete!」というメッセージに続いて下記のような注意書きが表示されました。
NOTICE: chromedriver-helper is deprecated after 2019-03-31.
Please update to use the 'webdrivers' gem instead. See https://github.com/flavorjones/chromedriver-helper/issues/83
「chromedriver-helper」は使わずに「webdrivers」を使うようにということのようです。
という訳でこちらの記事を参考に移行しました。
今アプリケーションを作成したフォルダ直下に「Gemfile」という拡張子の無いテキストファイルがあるので適当なテキストエディタで開いて54行目あたりの「gem 'chromedriver-helper'」を「gem 'webdrivers'」に書き換えて保存。
その後コマンドプロンプトで「Gemfile」が入っているフォルダへ移動して「bundle install」を実行すれば再度インストールされて移行完了となります。
ウェブサーバーアプリケーションの起動について
WEBrickサーバーを起動する方法を解説されていますが「Puma」が起動してしまいます。軽くググってみたところ、Rails 5 からデフォルトのサーバーが Puma に変わった様子。
Pumaで試してみて全く問題ない感じでしたが、一応チュートリアルに合わせるために WEBrick で起動する方法もメモっておきます。
また、Puma も WEBrick も Ctrl + C で正常にサーバーを停止できました。
起動
rails server ※Rails 5 からは Puma が起動してしまう起動(WEBrickを指定)
bundle exec rails server webrick ※こちらでうまくいきましたブラウザでの確認先アドレス
http://localhost:3000/停止
Ctrl + C
ちなみに、チュートリアルのように「Welcome aboard」ページが表示されず「Yay! You’re on Rails!」というタイトルのページが表示されますが、こちらでバージョンだけは確認できるのでこれで良いのですかね。。
publicフォルダを開いても「index.html」ファイルが見当たらないのですが、チュートリアルの「静的コンテンツの表示」まで進めると「index.html」の中身を書き換えて確認する手順が解説されるので、この時点で作成してlocalhostにアクセスしたら無事に Hello world!」が表示されました(start.htmlに変更する部分はスルーして実施しました)。
Railsの理解
何も無いところからアプリケーションを作成するのではなく、ひな型を自動で作成してそこから必要な個所を修正していくものだと最初に説明されています。Rails は Ruby のフレームワークということなので、基本的な構成はすでに豊富に用意されているということなんでしょうね。
また「MVC(モデル/ビュー/コントローラ)」という単語もよく登場します。
こちらの概念についても図で説明されているのでペタリ。
RailsにおけるMVC(モデル/ビュー/コントローラ) - Ruby on Rails入門
「MVC」でGoogle画像検索すると同じような図が沢山出てきます。
自分なりに分かりやすい図にしてみました。
MVCについて、具体的にどう制御していくかはこちらから徐々に入っていくようです。
コントローラとアクションの作成とルーティングの設定 - Ruby on Rails入門
とりあえず今回はここまで!