ゲームエフェクトデザイナーのブログ | A Real-Time VFX Artist's Blog

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秀丸の検索機能を強化するHmJre.dllについて

秀丸正規表現の置換や置換マクロを試していて「ネットで調べた正規表現の置換ができないなぁ」‥と思っていたら、単に付属のdllのバージョンが古かったというだけのことでした。。

という訳でdllについての備忘録。

今お使いの秀丸で使用されている「HmJre.dll」のバージョン確認や設定の方法、そのdllによる機能強化等についてはこちらの記事にまとまっています。

そして公式の配布先はこちら。 

秀まるおのホームページ(サイトー企画)−HmJre.dll

残念ながらdllのみの配布は現在は行われていないようなので、バージョンが古い場合は最新の秀丸本体をDLしてインストールするのが良いようです。

とりあえず秀丸の置換を手元で試してうまくいかない場合は確認してみることをおすすめします。

秀丸で便利な置換のメモ

秀丸での便利な置換についての備忘録。
ちなみに「秀丸の検索機能を強化するHmJre.dllについて」も併せてどうぞ。

空行を削除


改行しか無い行を削除して詰めてしまいたいときはこちら。

検索 ^¥n

置換

 

○○○を含まない行を削除


ある文字列○○○を含む行は残して、含まない行は削除してしまいたいときはこちら。

検索 ^(?!○○○).+¥n

置換

これを使えば、例えば大量にファイルのパスが並んだリストから、自分が欲しい情報の行だけピックアップするのが楽になります。

○○○を残してそれ以外の文字列を削除


「○○○△△××」という文章から○○○のみを残したい場合はこちら。

検索 ○○○¥f△△¥f××¥f

置換 ¥0


 随時、追記していきます。

エクセルで便利なVBAマクロのメモ

エクセルのVBAで便利な記述の備忘録。
標準操作でできる範囲ならマクロの記録である程度なんとかなりますね。。

A1からA列の最下行の範囲


A列の1行目からA列で何か記入している最下行の範囲を表す場合。

Range("A1", .Range("A" & .Rows.Count).End(xlUp))

 

データサイズのバイト表記をKiB表記にする

A列にデータサイズが並んでいてB列にKiB表記にしたいときはこちら。

' A列を1024で割ったものをB列に入れる
Range("B1").Select
ActiveCell.FormulaR1C1 = "=RC[-1]/1024"
Range("B1").AutoFill Destination:=Range("B1:B" & Cells(2).CurrentRegion.Rows.Count)

' B列を文字列に変えてKB表示にする
Columns("B:B").Select
Selection.Copy
Selection.PasteSpecial Paste:=xlPasteValues, Operation:=xlNone, SkipBlanks _
:=False, Transpose:=False
Application.CutCopyMode = False
Selection.NumberFormatLocal = "0 ""KiB"""

MiB表示にしたいならさらに1024で割ればOK。

A列の値が50以上のA~B列を赤文字・太文字にする

条件付き書式>新しいルール>数式を使用して、書式設定をするセルを決定‥と同じもの。

Columns("A:B").Select
Selection.FormatConditions.Add Type:=xlExpression, Formula1:="=$A1>=50"
Selection.FormatConditions(Selection.FormatConditions.Count).SetFirstPriority
With Selection.FormatConditions(1).Font
.Bold = True
.Italic = False
.Color = -16776961
.TintAndShade = 0
End With
Selection.FormatConditions(1).StopIfTrue = False

 

随時、追記していきます。